ハイ、ブログ担当のしもやんです。お客さんに撮影許可を頂いてきたR35GT-Rですが、
とうとう納車となったので、先日交換作業していたブレーキローター、ブレーキパッド編です!
ご覧の通り、デカいブレンボのブレーキキャリパーが標準です。
(画像はブレンボキャリパーをアップするため上向きにしています。現車のキャリパーはフロント側にあります。)
どのくらいデカいかというと、86純正キャリパーの2倍くらい、Z33のブレンボの1.5倍くらいあります!
よく止まるブレーキは大事です。ブレーキパッドだけでなく、ブレーキローターも削れたり歪みます。
しもやんのZ33のブレンボは、長距離を走ったので、段付きと呼ばれるローターの凸凹が発生しました。
この状態でブレーキパッドを交換すると、パッドが偏摩耗するので、効きも悪く寿命も短くなります。
ブレーキパッドとブレーキローターを同時交換すると、初めから安定した効きを発揮しますよ!
そこで純正と比較した画像がコチラ!純正ブレーキパッドの摩耗が多めです。
ドリルドローターにも、スリットローターにも特色がありますね。今回交換するのはスリットローターです。
ブレーキは、止まるために摩擦による熱エネルギーを発生します。それと同時にブレーキダストも発生します。
どちらのローターも、摩擦力、ダスト排出性に優れていますが、コストが高いので上級グレードに採用されます。
放熱性は、ブレーキに風が当たるかどうかも重要なので、純正エアロのブレーキ導風部にも意味があります。
もちろん、エンジンやオイルの冷却だけでなく、ブレーキ冷却も考えられたデザインなんですね~!
さあ、整備完了でブレーキも万全となりました。あとは運転を楽しむだけですね!
メンテナンスしながらノーマルで大事に乗ります、との事でした。ありがとうございます!
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